210 人委員会は、発足当時 300 人余りの希望者があって、当時メンバーの選考の対応に苦慮されたと聞いております。それぞれの委員会のメンバーが、熱心によりよき市政のために役立とうとすばらしい活動を続けてまいりました。毎月発行している 210 通信は、 2 月 1 日発行分で 20 号を数えます。
しかし活発な活動とは裏腹に、会員の数は減少の一途をたどっており、現在の活動の方々が非常に減ってきていると聞いております。中川市長の肝入りで、市民の声を市政に反映すべく華々しく発足された委員会が、なぜこのような現状になったのか不思議でなりません。委員会の提言が余りにも具体化されないので、その活動に嫌気が差してしまったのだという方もいるやに聞いております。
このたび 4 つの部会から、それぞれ提言書を市長あてに提出の予定と伺っております。化女沼周辺の活性化と環境保全について、市民活動サポートセンターの設立、ボランティアグループのネットワークづくりなどなど、多岐にわたる提言内容になっておると聞いております。
中川市長の目玉であった 210 人委員会の提言が、今後どのように市政に具体化されていくのか。また提言された中で、目下検討中のものがあるのかどうか。そしてまた今までにされた提言が実現に結びついたものがあるのかどうか、お尋ねいたします。
12 年度予算を見ますと、生き活き 210 人委員会活動費が予算計上されておりませんが、新たに何らかの方法で市民の声を取り入れるお気持ちなのか。それとも 210 人委員会がこのまま消えてしまうのか。市長の所見をお伺いいたします。
その設立の経過、経緯については、お尋ねの中で御発言のとおりであります。現在 210 人委員会は、平成 5 年に市民の皆さんの積極的参加による結成を見、それぞれ活動をいただいたわけであります。 21 世紀に向けて古川市の望ましい姿を模索、探究しながら、生き活きとしたまちづくりに資するということを目的に、一般公募、各種団体からの推薦、合わせて総勢 333 名で発足をしたわけでございます。現在 4 期目の最終年度を迎え、提言の最終構成に取りかかっていると聞いております。
内容の若干を申し上げますと、道路の建設問題、あるいはスポーツ公園構想の問題、大学誘致等々、長期的な展望に立って計画、検討を図っていかなければならないものもございましたし、また環境基本条例の制定、リサイクル古川方式確立へのシステム導入、それによってリサイクルデザイン工房の建設につながったというふうにも理解をいたしております。
また、青少年健全育成のための地域づくり運動というようなことで、毎年ここ 7 年間、青少年健全育成古川市民大会を開催してきたところでありますけれども、やはり年 1 回の大会では十二分に青少年健全育成の効果が上がらないというような考え方から、平成 12 年度を目標に青少年のための古川市民会議を起こそうというようなことで、今、準備を進めているところでもございますし、また西部地区の在宅支援センター早期実現等についても、御要望、御提言もいただいたところであります。
その他、下水道の整備促進あるいは国道 4 号、今、盛んに 4 車線化工事を促進されておりますけれども、それらにつきましても早急に 4 車線化へ向けてスタートできるように、国の方に要請、要望をとの提言をいただいて、今まで私ども執行部、最善、最高の努力を続けてきてまいったところでもございます。
これら数々の提言は、平成 7 年にスタートいたしました古川市総合計画に数多く盛り込まれて実現をいたしたものもありますし、また会員の中からは各種の計画策定委員に委嘱をされ、現在進行中であります。
会員の今回の任期もあと 1 カ月余りというような中で、今後の進むべき方向につきまして、これまで提言団体としての活動が主であったわけでありますけれども、これらから一歩踏み込んだ活動というようなことで、そういう方向を目指した団体への移行というようなことを検討され、私どももその方向を期待をいたしているところであります。