古川市議会議員・木村和彦(きむらかずひこ)

議会活動報告

平成 12 年会派代表質問

質問: 4. 交通問題

国道 4 号古川バイパス、 4 車線化及び 108 号東バイパス事業につきましては、施政方針の演説の中で御説明がありました。古川の立地条件が余りにもよく、交通の要所となっていることは今さら言うまででもありません。それでも慢性化する市内の渋滞問題は、やはり 1 日も早い解決が望まれます。

古川駅東地区及び鶴ケ埣地区は、土地区画整理事業が完了とのこと。付近の住民や周辺施設の利用者にとって、大変快適な生活空間に生まれ変わりました。が、ここでも周辺の環境整備が整い、周辺施設の収容能力が増大すれば、それとともに流入人口が増加し交通量がふえるという、まさにイタチごっこ的な現象が発生するのであります。

鶴ケ埣地区の農業生産者の中には、上埣地区の農地に行くのに 1 時間近くもかかることがあり、これでは十分な農作業に従事できないとの声も聞かれます。「人、まち、自然のシンフォニー」を目指す古川にとって、まさに大問題であります。豊かな生産と活力あるまちづくりのためにはバランスのとれた発展が望ましく、商業と農業が共生できる姿がまさしく望ましい姿なのであります。基幹産業の農業を守るべく日夜努力なさっている多くの農民が、安心してその作業に従事できる。そんな環境整備も必要なのではと考えます。

聞くところによりますと、かねてより鶴ケ埣地区、上埣地区、双方の農業従事者から要望の強かった新しい橋の建設計画が進行していると聞いております。 1 日も早い橋の完成を望む声は、農民ばかりでなく広く市民の声でもあります。今後の進捗状況と見通しについて、市民のいらいらの 1 日も早い解消のための適切な御答弁を願います。

答弁:市長

まさに古川市内を流れております由緒ある江合川、この江合川に古川市内に橋の本数が非常に少ないというようなことを踏まえて、我々もいろいろ国・県の方にお願いをし続けてきたわけであります。ですけれども古川が人口が増加する。そしてまた古川の交通の利便性、そしてまた国道が数多く交差をしているというようなことで、通過交通の量も日増しに増大の一途をたどっております。そういう意味で朝晩の江合川を通過する車は、もう大変渋滞に巻き込まれるというようなことでございます。江合橋を通過するのに 30 分も 1 時間もというような話も、時々耳にするようになってきておりまして、まさに朝夕の渋滞は慢性化をしているというような状態であります。
そういう意味で本市におきましては、江合橋の下流に、上埣にぜひ 1 つの橋をかけてほしい。そしてまた上流にあります潜り橋と称します藤棚橋、これの永久橋へのかけかえということの 2 つを目標にして、国・県の方に働きかけをやってまいっております。

そういう中、今回江合橋下流の上埣地区に、登米・古川間の農免道路、いうようなことで、農林水産省と建設省の合意をいただきながら、建設、設計に入る、あるいは調査、測量に入るというような朗報も得ているところでございます。そういうことでございまして、上埣地区の関係する皆様方や鶴ケ埣の関係皆様方の同意をいただくための説明会等も、開催をいたしているという段階でございます。いよいよ東北農政局の方から、水産省構造改善局の方への是非最後のつめの段階で、早々、御礼とお願いとだめ押しを兼ねて上京しなければならないと思っております。上埣地区と鶴ケ埣地区を結ぶ、県営古川東部地区農免農道という名前で協議がなされているわけでございまして、そういう状況でございます。現時点ではまさに採択待ちというところまで進んでおりますので、早期実現ということに向けて全力を挙げて取り組む所存でありますので、御理解をいただきたいと思います。

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