古川市議会議員・木村和彦(きむらかずひこ)

議会活動報告

平成 12 年第 2 回定例会

質問: 2. 公共施設の活用について

一昨日の 25 日、まさに 2000 年の運命を占う国政選挙が行われました。有権者の多くは、一体何を求め、何を願ったのでありましょうか。選挙結果の分析は、今後のプロの方々にお任せするとしても、確かに明らかに変化の兆しは感じることができます。

かつて日本は浮沈空母と表現され、物議を醸し出しましたが、今日本は、経済的には、まさにあっぷあっぷ沈み行く船であります。日本の行く末を占う大事な選挙、その選挙期間中に 1 つの出来事がありました。

新聞でも報道されましたが、市民の有志がこの選挙期間中にそれぞれの候補者を一堂に集めて合同で演説会を行いたいとの趣旨でした。そこで、民主主義の始まりでもあり、また、常に民主主義の原点とされる吉野作造、その吉野作造記念館を会場にということでございました。有志と記念館、双方の意思がうまくかみ合わずに、会場をやむを得ずパレットおおさきに移して行われたということが新聞で報道されておりました。

ここでお伺いいたします。今回の貸し出しにつきましては、いろいろの条件が整わないための出来事と思いますが、一日も早い、市民がより利用しやすい公共施設の利用条件の検討が必要であると思うのでありますが、いかがでありましょうか。できることから始めようと市長は申しております。この際、多少の時間はやむを得ないと思いますが、文化施設などの利用条件について、再度検討の時期に差しかかっていると思います。市長の見解をお伺いいたします。

答弁:市長

次に、先日の国政選挙にかかわる合同個人演説会、これが吉野作造記念館で開けなかったということに関してのお尋ねでありました。吉野記念館の貸し出しに当たりましては、今回の場合、公職選挙法で指定されている会場でなかったために、最終的にパレットおおさきでの開催となったわけであります。

吉野作造記念館の建設の趣旨から申し上げますと、今般のような合同の演説会などに使用することは、大変本来は有意義であり、民本主義のスタートした古川の地としても目的に沿ったものだと、措置だというふうに思います。それに大変ふさわしい施設だというふうに考えております。

記念館の建設に際しましては、設置条例、設置規則が制定されてきたのでありますが、開館当初は想定されていなかった利用の仕方や開館や閉館の時間など、いろいろな課題を抱えながらスタートして、運営をしながら見直しをしていく部分もあるわけであります。

したがいまして、記念館には吉野作造記念館運営審議会がありますので、その中で、今回の経緯を踏まえながら今後の開館運営のあり方などを議論していただき、望ましい運営方法を見出していきたいと考えております。
また、その他の文化施設の利用条件について見直してはどうかということでありますが、これにつきましても、利用しやすいように見直しを図ってまいりたいというふうに考えております。

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