古川市議会議員・木村和彦(きむらかずひこ)

議会活動報告

平成 13 年会派代表質問

質問: 6. 教育について

2) 青少年健全育成市民会議の活動について

子供の健全な育成は、親だけでなく、そこに住む地域住民が一体となって活動しなければなりません。子供は地域住民みんなで育てる、そのような思いから昨年 6 月、青少年健全育成のための市民会議が立ち上げられました。多くの市民からも支持され、関係機関・諸団体の協力も仰がれたと聞いております。すべてが行政主導型でなく、市民の立場からこのような協力を得ることは非常に大切なことであります。

しかし、この青少年のための健全育成会議、市民会議が、まだまだ活動の内容や方向性などが、それ自体十分に理解しているとは言えないのであります。また、多くの市民もこの活動に対して大枠では理解を示しているのでありますが、一日も早くこれを市民運動として盛り上げていくためには、まだまだ時間がかかると思います。

同僚議員の前段の質問にもありましたが、市民会議にすべてを初めから任せるのではなく、事業としてある程度軌道に乗るまでは、行政の立場からも、これからの市民活動に際して何らかの協力なり、かかわりなりを持つべきと思うのでありますが、いかがでありましょうか。

聞くところによりますと、今回提案されている敷玉地区、そして富永地区の皆さんは大変な張り切りようだと聞いております。しかし一方では、本当にできるのだろうかという思いにとらわれているとも聞いております。市長が思いを込めて公約に掲げていた「日本一子供を産み、育てやすいまち」の実現に向かって、第一歩でありますこの事業が市民に支持され、ぜひ成功させたいと思う一人でもあります。今後のこのような活動についての思いについて、改めて御所見をお伺いいたします。

答弁:教育長(冨澤義雄)

青少年の市民会議の問題が御質問されました。
御質問のとおり、産声を上げましたばかりでございまして、まだ本格的な活動には至っていないというのが実情でございます。しかし、地域の方々が熱い思いを抱いて結成をした組織でございますので、何とかこの組織をひとり立ちさせたいものだという、私の方も熱き思いにかられている一人でございます。

産声を上げまして、組織も未熟でございまして、まだまだ個々の活動までは至っていないというのも確かでございます。しかし、この活動は市民合意があって機能するものでございまして、その合意形成は一朝一夕にしてなり得るものではないだろうというように思っております。地道な日々の活動の展開の中で培われ、あるいは醸成されていくものだと認識をいたしております。

そういうことから、 13 年度には敷玉地区と富永地区の地区公民館を活用しての青少年健全育成の支援事業という形で、教育委員会も支援しましょうという方向で現在活動いたしておりますけれども、これはあくまでも地域の方々が熱い思いを抱かれまして、自分たちがみずからやろうという方向を持っていただいておることが前提でございます。と申しますのは、御案内のとおり、この青少年のための市民会議のスローガンが、「地域の子供は地域の力で」というスローガンを掲げているもんですから、まず活動のないところには地域の協力は得られないだろうと。何とかその活動の芽を育ててあげたいというのが、この今回の富永地区と敷玉地区のモデル地区指定でございます。
そういうことから、若干子供たちにとっては条件が悪いかもしれませんけれども、その活動が始まることによって地域の方々の意識を改革できるのであれば、将来の地域活動に大きくプラスしていくだろうと考えております。また、現在の地区公民館活動の広がりというのも、この事業を通して図られるのではないかと考えているところでございます。

小さな運動でございますけれども、子供たちに実際体験できる運動をより多く計画をしながら浸透させていきたいものだというふうに考えておりますので、温かく見守っていただければと思いますし、大きな御支援、御協力も賜りたいと思っているところでございます。

Copyright (C) 2014- All Rights Reserved by 木村和彦-大崎市議会議員