古川市議会議員・木村和彦(きむらかずひこ)

議会活動報告

平成 13 年会派代表質問

質問: 6. 教育について

3) 学校の維持管理について

現在、市内の小中学校は、おおむね校舎のあちらこちらに何らかの補修を必要とされる現況にあると思います。先日問題になった PCB を使用した照明器具の早急な交換や、老朽化して使用に耐えられなくなった遊具など、児童生徒が安全に校舎で学び、また校外で十分に遊べる環境は整っているのでしょうか。非常に逼迫した予算の中から、市内の小中学校の環境整備など十分に予算措置を図るのが難しい現状は十分認識しております。それならば、限られた予算を十二分に生かす方策をとるなどの方法はいかがでありましょうか。

今までも何度となく議会で論議されてまいりました。例えば、あらかじめある一定額の予算をプールしておいて、ある一定額以下の修理であればいち早く対応し、後から大きな修理にならないように対応を図る、ある意味での予防メンテナンスとも言えるような対応を図ることは可能なのでしょうか。また、それ以外に、各学校の補修に対し、今後どのように解決を図っていくお考えがおありでしたら、お伺いいたします。

子供、特に小学生の低学年は危機認識が十分発達しておりません。自分でその遊具が安全なのか危険なのか、判断がつけられないのであります。このように低学年の児童に対して、こちらから周囲の環境整備を図らなければなりません。御所見をお伺いしたいと思います。

答弁:教育長(冨澤義雄)

学校設備の維持管理の問題が御質問されました。
いろいろと学校施設の維持管理のあり方については、御心配と御提言をいただきました。 PCB のその後の対応でありますけれども、 PCB の入った照明器具を使用していた古川中学校、古川北中学校におきましては、第 1 期工事として冬休み期間中に半分の撤去を終了いたしております。残りの部分につきましては、 2 期工事といたしまして現在工事を発注中でありますけれども、春休み期間中に全部撤去を完了する予定でございます。

また、老朽化いたしました校舎あるいは遊具への対策についてのお尋ねでございます。昨年秋に、幼稚園を含めました学校施設の目視による安全総点検を実施いたしたところでございます。その結果、至急対応が必要なものにつきましては、学校技能員や業者により既に対応を終えたものもございます。その他のものにつきましては、安全から危険まで 4 段階に分類をし、危険性の高いものから順次対応していくこととしております。

また、後から大きな修理にならないようにという予防メンテナンス的な対応というお尋ねでございますけれども、私どもも本来であれば、そういう予防措置を講じてまいりたいところですけれども、いかんせんその余裕がないというのが実態でございます。小中学校合わせて 18 校もあるわけでございますので、老朽化が目立つ前に計画的なメンテナンスを施していくべきものと認識はいたしておりますけれども、なかなか実行できないというのが実情でございます。
今後もこれらの点にも気を配りながら施設の維持管理になお一層努力をし、子供たちが安心で安全に生活ができるように対応をしてまいりたいというふうに思うところでございます。

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