古川市議会議員・木村和彦(きむらかずひこ)

議会活動報告

平成 13 年第 3 回一般質問

質問: 2. 学校教育とITの活用について

3) セキュリティーシステムについて

今回の地域イントラネットの整備に伴いまして、学校の先生方のコンピューターにも接続されると伺っております。心配なのは、個人情報の問題であります。取り越し苦労かもしれませんが、コンピューターをワープロ並みにふだんから使用される機会がふえれば、当然のこととして学校で行われる行事なり授業、あるいは生徒個々のプライバシーに関する情報がそれぞれのコンピューターに入力されている可能性も考えられます。

お伺いいたしますと、外部からの不正アクセスに対しましては、二重三重のプロテクトがかけられているし、端末の立ち上げに当たってはアクセスコードなどを設定するなどして、ほかの人に情報を利用されない万全の対策が講じられると聞いております。

しかし、職責柄、席を立つ機会が多く、コンピューターを立ち上げたまま席を離れてしまえば、幾ら二重、三重にガードしていても、不正利用に対しては全く役に立たないのであります。ネットワークを活用すれば瞬時に多くの情報を得ることができると同時に、こちら側の情報も同様に流れていくのであります。機械に対してどのような保護対策を施しても、最終的には機械を操作する方々の意識の問題になるかと思いますが、いかがでありましょうか。不正利用防止に対する対策などがありましたら、お聞かせください。

また、コンピューターウイルスについてもお伺いいたします。先般、かなり悪質なコンピューターウイルスが侵入して、システムがダウンした会社があったと、新聞で報道されておりました。情報を外部から不正に引き出すのとは異なり、情報として外部から取り入れる際にこれらのウイルスを紛れ込ませる、これらサイバーテロに対する対応策がおありでしたてらば、お伺いいたします。

答弁:教育長(冨澤義雄)

この問題につきましては、大変大きな問題でございます。第三者からの不正侵入を防止するための機器を情報サブセンター、これはアルプスになるわけですけれども、情報サブセンターに設置をしてネットワーク全体のセキュリティーを集中管理をしていただくということにいたしておるところでございます。

また、職員の個人的に所有するパソコンを学校で使用する場合、この場合にはネットワーク上での有効活用を前提にいたしまして、ケーブルのアクセスを許可してまいりたいと考えています。その際、パソコンの登録やパスワードの設定などのセキュリティー対策の徹底を図りますとともに、業務上のデータ処理や資料作成時における児童生徒の個人情報がネットワークの内外へ漏えいすることのないようにその取り扱いには十分配慮し、注意するよう適切な指導をしてまいりたいと考えているところでございます。

補足答弁:教育次長(佐野昭夫)

これまでのサーバーというのは、いわゆる LAN が機能的に働けばいいところまでが限界だったわけですけれども、いよいよインターネットが現実のものとなりまして、世界に張りめぐらされているわけで、どこからでも逆に言えばウイルスとか、あるいはサイバーテロが入ってこられるというような時代になったわけでございます。

これに対しましては、それぞれのクライアントがそういった心配をしないように、いわば門番的な役割を果たしますファイアウォールサーバーを設置いたします。そして www サーバーを経由しましてインターネットの世界に入るということになりますので、これらの不正利用に対しましては十分に対処できるものと思っております。

なお、教員が今度は席を外して、それを悪用されるというようなことはないように、この情報教育推進委員会などでも徹底を図りながら、そういう自分のパソコン機器の管理に留意するように、今後も指導を深めてまいりたいと思います。

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