古川市議会議員・木村和彦(きむらかずひこ)

議会活動報告

平成 13 年第 3 回一般質問

質問: 2. 学校教育とITの活用について

4) 完全週休 2 日制について

完全週休 2 日制が実施されますと、長期休暇、夏休み、冬休みも先生方は学校において勤務する日数がふえてくると思います。子供たちが学校に行っても先生に会える機会が多くなり、例えば夏休みであればプールに行くために学校に行くだけだったのが、今度はそれ以外でも子供たちが気軽に学校に行って、先生に会える機会がふえてくると思います。
受験を控えた中学生が自宅学習の中で理解できないことも、休み中に学校で教えてもらえる機会がふえるということは、非常にうれしいことだと思います。

小学校についてはどうなのでありましょうか。長期休暇中に学校に行く小学生は学習よりも遊びの目的が大だと思います。休み中に製作する作品のこと、自由研究の内容やわからないことなど、休み中とはいえ、子供の好奇心は尽きないのであります。長期の休みですと、基本は家庭に帰って学校ではできない地域と家庭に密着し、生活習慣を身につけさせる最大の目的は理解するのではありますが、長期の休みをより有効に、実りあるものにするための側面支援などの対応を学校としてどのように考え、対処していくお考えなのかをお伺いいたします。

答弁:教育長(冨澤義雄)

来年 4 月から学校週 5 日制が完全実施されます。児童生徒のみならず教職員にとってもこれまでとは違った生活が余儀なくされるのかなと思っております。

長期休業中、特に夏期休業中における教職員の勤務の態様も変わってまいります。これまで週休日のまとめ取りをしていた。早く言えば土曜日の分ですね。まとめ取りをしていた分だけ教職員の勤務日がふえるということになります。長期休業中の教職員の勤務をどうするか、児童生徒とのかかわりをどのようにしていくか、解決しなければならない問題があることも事実でございます。

基本的には、夏休みは児童生徒を家庭に帰すという考え方には変わりはございません。しかしながら、各学校の実態に応じましたその学校ならではの取り組みが展開されなければならないと考えているところでございます。

児童生徒に関しましては、学校の特色の中で、水泳指導、学習の個別指導、図書館の開放、カウンセリングの実施、部活動の充実など、個性を発揮する機会や場が広がるのではないかな、あるいは教師との触れ合いやきずなを深めたりする活動が期待されているところでございます。また、教職員にとっては研修の一層の充実を初め、みずからの資質の向上に資する貴重な時間となろうかとは思っております。

夏期休業中の各学校の取り組みを充実させてまいりますために、本年度のうちに各学校においてどのような支援策が取り組めるか、議論を深めていただいておるところでございます。そのための必要な準備は何なのか等も含めまして、校長会において各学校の取り組み、検討を指示したところでございます。

学校週 5 日制を児童生徒にとっても、保護者にとっても、地域にとっても、意義のあるものにしてまいりますために、各関係機関との連携のもとに推進してまいりたいというふうに考えているところでございます。いよいよ来年 4 月から学校週 5 日制が完全実施されることを受けまして、教育委員会はもとより PTA あるいは地域の方々の御支援、御協力をいただきながら、充実した子供の土曜、日曜の生活に結びつけてまいりたいというふうに考えているところです。

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