最後に、市営墓地についてお伺いいたします。
これについても追案が出ましたので、ちょっと難しいかなと思うんですが、わかる範囲でお願いしたいと思います。
平成 15 年度で造成された横沢霊園、好評のうちにすべて申し込みが完了したと報告がありました。以前、この霊園工事に当たっては、私は質疑の中で、この墓地の造成を行うと一体どのくらいの期間この市民の要望にこたえられるのでしょうかとお尋ねした記憶があります。そのときの答弁は、ここ当分の間は間に合うというような答えをいただいたような記憶があります。
確かに、今までは年平均で 40 区画前後の貸し出しの実績でありましたから、 120 区画を超える用地の確保については、まだまだ時間があるものと、私も思っておりましたが、わずか 1 年ですべて分譲してしまうということは、私も想像することすらできませんでした。
今まで霊園の造成を手がけてきたことは、当局がその必要性を認識し、欠くことのできない事業と思っていることと、私は思います。ここで改めて霊園の必要性について、まずお伺いいたします。
霊園の性質上、どこにでもつくれるものではありません。一定程度周辺住民の理解が得られ、かつ斎場周辺からのリンクがしやすい、そしてまだまだ拡幅の余裕があるのならば、あの地域に集中してもよいのではないかと思います。例えば、新たな場所にこの墓地の造成ともなれば、住民の理解を得る必要がありますし、その理解を得るには長い時間が必要であります。
他市の話で恐縮ですが、例えば斎場建設に際しては、住民の理解が得られずに、賛成、反対の議論が白熱し、大変な問題に発展し、事業に大変なおくれを来したというようなお話も聞いております。
施設の必要性はだれもが認めるものであっても、実際、造成や拡張ともなれば、必要以上に住民合意に大変な時間と努力が必要になります。このことを合わせて考えれば、今後、もう少し早い時期からこの霊園の建設、そしてその地域計画を策定するなど方針を定めておく必要があると思います。今後の計画などありましたらお聞かせください。
あわせて、霊園の維持管理についてもお尋ねしますが、清掃の時期、利用者が多く訪れる時期、これに若干のずれがあるように思います。訪れる多くの方々が気持ちよく来て、そして帰れるように、そのような工夫が必要かと、私は思います。できれば、清掃時期など工夫が必要かと思いますが、霊園の運営と管理の 2 点についてお考えをお伺いいたします。
それから、市営墓地についてお尋ねがありました。
霊園の運営と管理についてですが、市営墓地横沢霊園は、平成 15 年度に第 3 期拡張工事を行い、一区画 5 平方メートル、 112 区画を造成し、ことしの 3 月に完成をいたしました。広報ふるかわで公募したところ、 6 月末には既に 90 件ほどの申請があり、その後も順調に申し込みをいただき、 10 月末には全区画の貸し出しを完了いたしました。
これで昭和 53 年及び平成 6 年の拡張による造成墓地と合わせまして 546 区画すべてが貸し出しを完了したことになります。
過去 2 回の造成における申し込み実績を見ますと、初年度はある程度まとまった申請件数があるものの、その後は安定した実績となっており、区画数と年数から算出し、今回の造成は 4 年から 5 年は貸し出し完了まで持ちこたえるであろうと見込んでおりました。しかしながら、予想以上の利用申し込みがあり、市外からの申し込み件数 6 件を含め、今回造成の 112 区画は 8 カ月余りで貸し出し完了となった次第であります。
このことは、 1 区画 49 万円という墓地使用料や先行き不透明な将来を見据えての先行取得、あるいはまた不慮の事態で急を要したためなどなど、多かった需要の要因はいろいろと考えられますが、当初の見込みを大幅に超える貸し出しとなったのであります。
いずれにいたしましても、議員御指摘のとおり、墓地の設置場所は南に面しているとか、傾斜角度といった地形の物理的条件や交通の利便性、あるいは環境衛生及び宗教上ふさわしいところであるかなどなど制限される部分はありますが、まずもって墓地環境に適した用地の選定、確保が急務であろうと考えます。現段階では、候補地の選定などまだ白紙の状態ではありますが、より多くの市民の方々の要望におこたえできるよう鋭意検討いたしたく、早急の課題とさせていただきますので、御理解を願います。
次に、維持管理についてお答えいたします。
霊園の維持管理については、清掃及び植栽の剪定や刈り払い作業を業者に委託し、春、秋の彼岸やお盆など利用者が訪れる時期はもとより、常日ごろ機会をとらえ指示しておりますが、まれに直前の作業が天候などによりずれ込むこともあるようでございます。
作業日程に余裕を持って実施するよう業者と協議していくとともに、御先祖の供養に訪れる方々が気持ちよく利用することができるよう配慮しながら管理してまいりたいというふうに思います。
以上で、 1 回目の答弁とさせていただきます。