古川市議会議員・木村和彦(きむらかずひこ)

議会活動報告

平成 16 年第 2 回定例会一般質問( 1 回目)

防災無線の活用、自主防災組織の連携について

木村和彦:

防災無線の活用、自主防災組織の連携についてお伺いいたします。

先ほど、 21 番議員からもお話がありました 6.12 災害訓練が富永小学校を中心に、先日 6 月 11 日に行われました。昨年からの地震続きで、まさにこの訓練は真剣そのものでありました。関係者の皆さんには大変お疲れさまと、この場をかりてお話ししたいと思います。

さて、この訓練の中で発災型を想定した訓練、つまり地域住民がお互いに協力して救助を行う訓練もあわせて行われました。また、今月各戸に配布になりました防災マニュアル、それにも記載されておりますが、災害が発生した場合に、まず大切なことは自分の身を守ることであります。それは当然として、次に外部からの情報をいち早く入手する必要があります。状況を正確に掌握することによって、次の行動が迅速、かつ安全に行うことができると思うからであります。

昨年、消防団に無線が配備されました。最近のことですが、私の住む地域で火災が発生し、地元消防団のポンプ車が出動いたしました。この無線のおかげで、常備の消防車なんですが、ポンプ車とうまく連携を図ることができ、現場でも混乱もなく迅速な消火活動を図ることができました。改めて、情報、指揮系統の大切さを実感いたしました。

前日の質問でもありましたが、もう一度重ねてお伺いいたします。
この無線の活用方法ですが、自主防災組織との連携に役立つ方策はないのかということであります。消防団のように、全部の防災組織に配置をすればよいのでしょうが、それは物理的にも難しいとの答弁でありました。私も逆に、防災組織の関係者に無線の操作や取り扱いなどが逆に大きな負担になるような気がいたします。

それでは、それよりは消防団が今持っている無線で地域の自主防災組織と十分に連携を図り、そのことが防災組織の運営と消防団の活動に最大限にその力が発揮できることにならないのでしょうか。せっかく配備した無線ですので、大いに役立てる方策、運動展開を期待するものでありますが、どのように今後なされるおつもりなのか、お伺いいたします。

また、私の地域の防災組織の組織図の中には、情報伝達などを担当する係があったようです。全部の地域の皆さんが同じような組織になっているとは思いませんが、もしこれらの連絡を中心とする係があれば、それらの協力体制や情報などにかかわる役割が大変大切なものであるとは思うのですが、その辺について当局のお考えをお伺いいたします。

市長 佐々木謙次:

現在使用している無線については、単一方向からの応答であり、 16 チャンネルすべて利用していることから、これ以上ふやすことは不可能というふうに考えております。しかし、議員御指摘のように、自主防災組織との情報伝達は災害時において大変大切なものと考えております。

将来的には何らかの手段を講じなければならないと考えておりますが、今現在については、消防団の部長以上に配備している防災無線を活用するのがよいのではないかと考えております。災害時の消防団の行動と自主防災組織の行動を事前に調整することにより、情報伝達に活用できるのではないかというふうに考えております。

総務部長 佐野昭夫:

消防団の無線の運用について、先ほどいろいろと有効な活用をしたらよいのではないかということでございますけれども、これももっともなお話でございます。

先般、携帯無線機 140 台を購入しまして、消防団の部長以上に 73 台を配備をしております。これにつきましては、昨年の 9 月 5 日の段階で、通信運用の説明会という形で開かせていただきまして、消防団員の方々にその取り扱い方法ですとか、運用方法を説明をいたしたところです。分団長の開局場所は公民館など、そういった地区の重要拠点にすることといたしまして、部長レベルの開局場所は集会所などと、そういうきめ細かさを、すみ分けをしてやるようにいたしております。

そのほかに、消防団だけでなくて、民生児童委員さんがお年寄りの安否を例えば市の本部の方に連絡するとか、あるいは緊急初動隊が最初に赴いたときにそれを使って本部の方に連絡をするとか、やはり少ない数でもふだんからどういうふうな使い方をするかということを心がけておくようにすることが大切だと思いますので、今後も機会を見まして、この無線の運用について周知を図っていきたいというふうに考えておりますので、御理解いただきたいと思います。

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