南土地区画整理事業の推進についてお伺いいたします。
中学校の建設計画も大きく前進しました。区画整理事業の全容も形となって見えてきました。穂波の郷 周辺を通行するたびに、あちらこちらからつち音が響き、新しい町の誕生の鼓動が聞こえるようであります。目まぐるしい経済状況の変化に伴って、計画自体はややおくれてはいるものの、全体としての目的達成に向けて、関係者の方々の御努力は並大抵のことではなかったと拝察いたします。
さて、この事業も長い時間をかけて進められてきたわけですから、当初の事業と現在進められている事業状態の整合がとれているのかについてお伺いいたします。
実際に人が住むに当たって、机上での計画と、新しく住民になられた方々、つまりそれらの住民要望に十分にこたえているのでしょうか。
区画整理事業の方法にはいろいろありますが、何事においてもそこに住む人たちの要望に十分マッチする必要があると考えます。今後、ますますふえるであろう住民とのコンセンサスをどのように形成していくのか、新しい町ゆえに住民要望のとらえ方が大変難しいところもあるでしょうが、その考えがありましたらお知らせください。
また、今後予定されている公園の建設も 4,200 平米と広大な面積の公園建設があると伺っております。多分、調整池もこの中には含められるんでしょうが、今後進めていく公園計画や設備、施工状況など、住民要望との整合性をどのようにあわせて進めていくのか、お伺いいたします。
区画整理事業と行政のかかわりは大変難しいものがあると思います。つまり、行政がリーダーシップを発揮するときと、逆に調整役に徹するときの使い分けであります。行政と組合、そして新しく住民となられる人々のコンセンサスについてどのようにお考えになっているのか、今後のかかわり方についてお伺いいたします。
以上、 1 回目の質問を終わります。
古川南土地区画整理事業の推進についてお答え申し上げます。
古川南土地区画整理事業の進捗率は 71 %で、議員御案内のとおり、本年度には古川南中学校の建設が始まり、まさに日一日と古川市の南の玄関口にふさわしい町並みが形成されてまいりました。
都市計画道路等の各種事業につきましては、ほぼ計画どおり進んでおりますが、厳しい経済状況の中、事業促進の重要な位置づけにあります保留地販売には相当苦戦を強いられている現状であります。
区画整理事業の究極の目的は、計画に沿った土地利用が行われることでありますが、今後とも保留地の販売拡大に向け、業務代行者、区画整理組合、行政が一体となって取り組んでまいります。
古川南地区のハード事業については、平成 10 年 4 月「ふるさとの顔づくり土地区画整理事業」の地区指定を受け、道、緑、水のネットワークをキーワードに策定された「古川南ふるさとの顔づくり計画書」に基づき行われております。
この計画書には、まちづくりに対する住民意向を把握し、道路、河川、公園など公共施設全般が詳細にわたってデザイン化され、地域住民、学識経験者、行政で構成された検討委員会により区画整理組合が策定したものでございます。
地区内の公園につきましては、街区公園 5 カ所、地区公園 1 カ所、合わせて 6 カ所の整備を計画し、街区公園は本年度で 4 カ所目が完成、残りについては平成 17 年度に予定をしております。
また 4.3 ヘクタールの規模で計画しております地区公園は本年度に実施設計を行い、平成 17 、18 年度の 2 カ年で完成する予定で進めてまいります。
整備の方針としては、顔づくり計画書に基づいたテーマで新大江川の水を利用した水辺の環境整備を行い、地域住民のみならず、市民の憩いの空間として、またレクリエーション空間として利用できるよう計画したいと考えております。
今後とも、優良な住環境のまちづくりを目指し、地域住民、組合、行政が連携を図りながら進めていきたいと考えておりますので、御理解を願います。
以上で、 1 回目の答弁とさせていただきます。